タヒチ島で最も美しいビーチ

タヒチ島にはたくさんの美しいビーチがあります。ここでは、数あるビーチの中でも特に美しいビーチをピックアップしました。きれいなビーチで泳いだり、シュノーケリングをしたり、サーフィンをしたり、あるいは日光浴を楽しんだり、タヒチ島ではさまざまな楽しみ方ができます。

海の美しさはもちろん、あらゆる色の砂浜があることもタヒチ島のビーチの特徴です。ゴールデンブラック、ミルキーホワイト、薄いベージュ、淡いピンク、シャンパン・イエロー。タヒチ島では、砂の色から訪れるビーチを選んでみるのも楽しいかもしれません。タヒチ島には他のフレンチポリネシアの島々と同様、何キロも続く白砂のビ－チも有名ですが、珍しい砂色のビーチもたくさんあり、旅行者を惹きつけています。

モーレア島の黄金色の砂浜、ランギロア島やボラボラ島の白砂、マルケサス諸島の火山砂（黒砂）の美しさなど、フレンチポリネシアのさまざまな場所で見られる砂の色を、たった一つの島で楽しめるのがタヒチ島の魅力です。

タヒチ島で最も歴史のあるビーチ

ポイントヴィーナスのビーチには白砂はなく、とても細かい黒砂に金色のハイライトが輝きます。マヒナの町にあるこのビーチは、タヒチの歴史にとって大きな意味を持つ場所です。1767年にタヒチに到着したサミュエル・ウォリスの2隻の船は、タヒチ島北部のポイントヴィーナスとタハラアの丘の間にあるマタヴァイ湾に停泊しました。このビーチは、1769年にジェームズ・クックがタヒチに探検で訪れたことがきっかけでポイントヴィーナスと呼ばれるようになりました。クックがタヒチを目指した理由は、南の大陸を見つけること、そして、世界的に注目を集める実験の一環として金星の通過を観測することの2つでした。ヨーロッパの科学者たちは、世界のさまざまな場所から金星の通過を観察すれば、三角法を用いて地球と太陽との間の距離を計算できると確信していたのです。

クックとその乗組員は、タヒチの北にあるこの岬の先端に滞在し、まもなくこのエリアはポイントヴィーナス（金星地点）呼ばれるようになりました。

そして、それから100年後の1867年、この場所にタヒチ初の灯台が建設されました。現在では、小さな子連れの家族やサーファーなど、地元の人々に愛されるビーチのひとつとなっています。また、この上質な黒砂のビーチの上で、タヒチの太陽の光を存分に楽しむこともおすすめです。このビーチは駐車場、シャワー、軽食スタンドを備えており、リラックスタイムを満喫するのに最適な環境です。

タヒチとその島々を旅するなら、この特別なビーチを是非訪れてください。そのユニークな美しさ、歴史、モーレア島の眺めは、訪れる人たちから高い評価を受けています。タヒチの人々やこのビーチを訪れた観光客は、この島で最高のビーチの1つであり、フレンチポリネシアの必見スポットであるとお薦めしています。

バイアバ -プナアウイアの砂浜とラグーン

バイアバ（PK18地点）はパペーテから18km（11マイル）の距離に位置するタヒチ島で最も人気の高いビーチで、地元ではボラボラ島の象徴的なビーチ、マティラビーチと同じくらい高い知名度を誇ります。ベージュからグレーまで、あらゆる色合いの美しい砂を有するこのユニークなビーチは、1マイル以上にわたってシュノーケリングが楽しめ、水中であらゆる生き物と出会うことができます。

タヒチの北や東の海岸にあるビーチとは異なり、バイアバビーチは白砂のビーチで、空の色を反射し、ラグーンがターコイズ色に輝きます。シュノーケリングに最適なビーチで、ラグーンの至る所に色とりどりのサンゴがあり、何千もの魚や、ツマグロザメ、運が良ければカメも見ることもできます。また、ヒトデ、ドラゴンフィッシュ、フグ、コンゴウフグのような珍しい生き物にも出会えるでしょう。種類が豊富な水中生物に出会えるシュノーケリングは、忘れられないタヒチの思い出になるはずです。フレンチポリネシアの玄関口となるタヒチ島で、モーレア島やボラボラ島、ランギロア島など他の島々に劣らない大自然を満喫してください。

タヒチ島その他のおすすめスポット

タヒチ島での滞在をゆっくりとお楽しみいただける場合は、島内観光の途中で、シュノーケリングやピクニックを楽しんだり、ゆっくりと美しい景色を堪能したりと、のんびりとした時間をご堪能ください。

ファアアリーフフラット

ビーチというよりも白砂のリーフフラットで、日曜日に友人たちとバーベキューを楽しむ場所としてタヒチの人たちにとても人気があります。ジェットスキー、パドルスポーツ、モーターボートやカヌーなどを楽しむ人々の光景が、タヒチの透き通るようなラグーンと見事に調和し、華やかで楽しい雰囲気を生み出しています。

パパラ近くのタハルウビーチ

タヒチの西海岸に足を伸ばしてみましょう。タハルウビーチは、美しい黒砂を有するタヒチ島で最高のサーフスポットの一つです。

タヒチ半島マウイビーチ

タヒチ島の数あるビーチの中でも、マウイビーチは一見の価値があります。
このビーチは、1974年に遠洋定期旅客船「フランス号」の乗客を出迎えたことでも知られ、この日のために特別に設置された巨大なボラードを今でも見ることができます。深さがないため、海水浴やシュノーケリングには適しませんが、リラックスした時間をビーチで過ごすには最適です。