タヒチの島々での「バケットリスト」
「バケットリスト」とは、アングロサクソン語で「人生の中で必ずしなければならないこと」、つまり「人生のTO DOリスト」を意味します。人生の中で10個だけ夢を叶えるとしたら、タヒチに来ることはそのうちの1つです。そして、タヒチとポリネシアの島々で10個の夢を叶えるとしたら、以下の体験をお勧めします。
美しいラグーンの上で眠りにつく
ご存知でしたか?「バンガロー」という言葉はアングロインディアンが起源です。水の都は大昔から存在していますが、水上バンガローはフレンチポリネシアで誕生しました。
波打つ水のせせらぎを聞きながら眠りにつき、ターコイズブルーの海に飛び込んで目を覚ます。それは最高の体験です。
ボラボラ島とツパイ島の上空をヘリコプターで遊覧する
タヒチ ヌイ ヘリコプターで最高のフライト体験を。スムーズな離陸の後、滑走路が徐々に遠ざかると、見渡す限りのラグーン、そして大洋が現れます。
空を映す白砂は、水面に非現実的ともいえる美しい色を生み出します。目に入る景色は全て、他では見ることのできないような見事なハーモニーを描き「太平洋の真珠」と呼ばれるタヒチの空間を作り上げています。
島を北に離れると、海に浮かぶツパイ島が見えてきます。ここは、フレンチポリネシアで最もロマンチックな島です。
ガンビエで真珠貝の接ぎ木を見学する
ピトケアンやラパヌイの手前東に位置する島のひとつ、ガンビエ諸島のマンガレバ島を訪れるのは、旅行というよりイニシエーションに近いものです。
ガンビエの生態系は真珠貝の繁殖にとって最高の環境であり、接ぎ木をして育てたパールはフレンチポリネシアの産物の中でも最も美しいものの1つと言えるでしょう。
クジラとの交流を楽しむ
フレンチポリネシアはクジラのパラダイスと呼べる場所でもあります。6月から10月にかけて、クジラは南極大陸の海域から徐々に北上していきます。
ソシエテ諸島では、ツアー会社がクジラの歌を聴いたり、クジラがいる近くの海に入ったりするツアーを企画しています。
ただし、母クジラは子クジラと一緒にいることが多いので、決してクジラとの過度な接触は求めず、ストレスを与えないようにしてください。この優雅なひとときを存分に楽しみましょう。
サメの群れにダイブする
有名なファカラバ島やランギロア島を含むツアモツ諸島のいくつかの場所では、サメがまるで壁に見えるくらいに多く群れている、驚くべき光景を見ることができます。
ダイビング会社はこうした場所に連れて行ってくれます。そこでは、サメはいたるところにいます。めったにできない貴重な体験をお楽しみください。
ボラボラ島で愛の誓いを
伝統的なフレンチポリネシアンウエディングやバウリニューアルセレモニーをお考えですか?それなら、ボラボラ島がぴったりです。
神聖なオテマヌ山を白い砂浜、ラグーンに見守られながら、世界で最も美しい場所のひとつで愛を誓いましょう。
人生をタトゥーに刻む
タトゥーという英語は、フランス語の "tatouage "に由来しており、フレンチポリネシア人にとっては、古来からの習慣です。
タヒチ島やその他のフレンチポリネシアの島々で、最高のタトゥーアーティストに出会うことができます。あなたが何をしている人なのか、どういう人なのかをアーティストに伝え、人生の旅をタトゥーに刻みましょう。
サーフィンをしたり、世界で最も美しい波を鑑賞する
タヒチ島に1日だけ滞在するとしたら、半島の西海岸にあるTeahupo'oの美しい波を見に行きましょう。
2024年パリオリンピックのサーフィン競技会場に選ばれたTeahupo'oは、魔法のようなパワーを持つチューブが発生する場所で、世界中のサーファーにとって聖域のような存在です。
世界最高の漕ぎ手と一緒にヴァアを漕ぐ
ヴァアはフレンチポリネシアの伝統的なアウトリガーカヌーです。フレンチポリネシアの人々は、ラグーンを旅したり、漁をしたりするのにこのヴァアを使用していました。
素材の進歩により、カヌーはより効率的なものとなり、ヴァアはスポーツ競技としても楽しまれています。一度は体験してみることをお勧めします。
人生最大の魚を釣る
フレンチポリネシアでは、釣りは常にサステナブルなアクティビティとして楽しまれてきました。スピアフィッシングやトローリングで様々な魚を釣ることができます。釣りをしに海へと出かけましょう。
'ā'ahi(マグロ)、ha'urā(メカジキ、カジキ)、totheviri(カツオ)を釣って、楽しいひと時をお過ごしください。